習慣化のコツと続かないワケ / 伸びる勉強法を伝えています 自立-林塾2020年9月14日
習慣化彦根市・愛荘町・豊郷町で、
小学生・中学生のお子様を
お持ちの保護者様へ
伸びる勉強の方法がある。
それを知ってから
稲枝という所で
その方法と心構えを
子どもたちに伝え
僕って、私って、こんなにできたんだ。
という自信を持って、
社会に羽ばたく生徒を育てたい。
このような思いで
教育で世直しをしています
『伸びるやり方と心構え』の伝道師
自立学習支援塾 林塾の松枝 義法です。
自己紹介
https://www.hayashijuku.jp/blog/jikoshoukai/
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本日は習慣化についてお話します。
やる気はあるんだけど
続かない人っていませんか。
いわゆる三日坊主。
最近、脳科学の本を読んで、
僕が何かをし始めるとき、
脳の中で何が起こっているのかを
知ることができました。
今日は、その気づきをお話しします。
話題を習慣化に戻して、
三日坊主は新しいことを
一気に始めたことが原因かもしれません。
まず、新しいことを始めることと、
さらに、習慣化することは
そう簡単なことではないと
理解することが出発点です。
なぜなら、僕の脳も皆さんの脳も
『現状維持』を目指して活動しているから。
脳の最優先課題は、
断トツで僕らの安全を確保して
生存させ続けることです。
良い悪いは関係なく、
今、安全に暮らしているなら、
それを維持したいと考えているのです。
良い悪いは関係ないのがポイントで、
今まで勉強の習慣がなかった人が
勉強し始めるのも、
脳にとっては、新しいことに入るので、
それを阻止しようとします。
「今まで安全に暮らしてきたんだから、
余計なことしないでよ」って感じ。
ですから、寝っ転がってお菓子を食べて、
動画を見ていることを維持しようとします。
だから、新しいことを始めるときは、
自分の脳を意識して、
少しずつじわじわやる必要があります。
脳に気づかれないか、
このくらいならいいかと思われる程度からです。
例えば、筋トレを始めようとしたとき、
コーヒーを淹れているときに、
スクワットを10回する。
このくらいでスタートしましょう。
腕立てなら、
寝る前にお布団の上で1回。
膝をついての、腕立て1回とかなら、
やれそうじゃないですか。
もし、中高生時代の腕立てを
思い出して
最初から10回とかやったら続きません。
これなら余裕でできる、
忙しいとかいい訳できないほどの
短時間でできるように設定します。
そして、習慣化したら、
回数を増やしたり種目を増やします。
もちろん、これも少しずつです。
・最初の一歩は小さく
(腕立て1回からのイメージ)
・ひとつひとつ習慣化する
(同時に複数のことを始めない)
こんな感じで注意しても、
ある程度続けると脳が気づきます。
「あれ、新しいこと、始めてない?」
これが三日坊主や、
習慣化しかけたころにくる「引き戻し現象」です。
脳は、
「こんなことやって意味あるの?」
「もっとほかに大事なことがあるでしょ」
「疲れてるんだから休まないと」
みたいに言葉巧みに元に戻そうと
攻めてくるんです。
そこで、僕たちは、
「おっ、来たな!脳の引き戻し現象」
と思って続けます。
このことを知っていると、頑張りやすいです。
これ、すごく大事です。
まずは3日、
次に3週間あたりがポイントです。
そして、3か月もすると習慣化して、
今度はそれをやらないと気持ち悪いようになります。
新しく始めたことが今度は
脳にとっての現状になるので、
それを続けるように脳がサポートしてくれます。
歯磨きがいい例です。
子どもの頃は
めんどくさくてたまりませんでしたよね。
でも、今は歯磨きしないで
出掛けるなんてありえない。
今回は脳科学からの習慣化のコツでした。
勉強がなかなか習慣化しないとき
試してみてください。
まずは学校の宿題など
最低限のことにしぼって実行です。
急に1時間とかでなく、20分、
これもキツイなら
「教科書を開き、今日やったところがどこか探すだけ」
という感じでやってみてください。
流れも大切です。毎日のルーティン化。
晩ごはんを食べたら、
ソファに着地しないで机に直行です。
やることも決めておきます。
学校の授業の復習に学校のワークをやる。
教科書を開き、今日やったところがどこか探す。
やることが具体的に決まっていて、
机に向かえたら勝ちです。
あのテレビ見なくちゃとか、
部屋の片づけした方が集中できるかなとか
脱線したら負けです。
(これも脳の一種の引き戻し現象)
これは終わったにやると決めてしまいます。
まずは今やろうとしていること、
この場合は勉強をスタートしましょう。
脳には、生き続けさせよう。
だから、新しいことではなく
昨日もやっていたことをさせよう。
それが今日も無事に生き延びるという
脳の最優先事項なのです。
何か新しいことをすると
脳が引き戻しに来る。
これらのことを知って、
新しいことに挑戦すると
続く可能性が大きくなります。
本日も、最後までお読みいただいて、
ありがとうございます。
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